ハンガーゲーム2を見た感想

基本サスペンス映画が大好きアルベルトですが、こういうハリウッドアクション映画も結構好きなんですよね。

ハンガーゲーム2が話題になってから、まだ見ていなかったハンガーゲーム1を初めて見るという、完全に乗り遅れパターンですが、短時間に続けてみたからこそ感じた事も多かったわけです。

ちょっとネタバレな部分を書くかもしれませんので、嫌な人は先に映画を見て下さい。

前作からの流れが自然で引き込まれるが

独裁者により支配された12の自治区からなる国。支配を強固なものにするため、独裁者は年1回のゲームを開催する。12の地区から男女1人づつくじ引きで選び、選ばれた24人が最後の一人になるまで殺し合いをさせる。それが【ハンガーゲーム】

凱旋パレードのカットニス

凱旋パレードのカットニス

この映画は、概ねこのようなあらすじで宣伝されることが多いですが、基本戦闘シーンはかなり端折っている感じ。戦闘シーンにはあまり力を入れていない。いやそういう意図であってほしいと思いたいほど、最初の緻密な設定をはるかに裏切るちゃちい戦闘シーン。

前回、シリーズ1を見た時も感じたことですが、最初の「アオリの部分」に対する「落ち」の設定が上手く行ってないので、映画全体に対する評価が著しく損なわれている印象が、ハンガーゲーム2になってもやはり気になりましたね。

2では主人公カットニスが、再度ハンガーゲームに選出される部分を、最初の1時間を使って念入りに表現されているんですが、この辺りまでは前作からのつながりも自然で、納得の展開、ストーリーで、2が前作より良くなっているという期待感を持ってワクワクしながら見ることが出来ました。

ハンガーゲームの相関図

戦闘シーンに入る直前から少し苦しくなって来る展開

今回は生き残りゲームに選出された24人を結構細かく人物設定していたんですよ。「戦闘は弱いが頭脳明晰な技術オタク」「尖った歯を武器に敵の喉笛を噛み切る女」「カモフラージュの達人で薬物依存症の2人」「最年少優勝者の記録を持つもの」

主人公カットニス

主人公カットニス

この辺りでやや怪しさを感じ始めたんですが、気にせず続きを見る。

結果、あの人物設定は何だったのかというような、キャラクターをほとんど活かしきれていない戦闘シーン。

この辺りは、「2時間半という時間の中で全てを描ききるのは少し無理がある」とは思うのでしかたのないところだろうでしょうが、もう少し生き残りの戦いを見応えのあるものにするのは出来たような気がする。

前作でも同じく感じましたが、伝えたい部分が明確になっていない印象を感じる。と言うか戦闘シーンをもう少し特定の人物に絞って濃いものにすれば、全体がグッと引き締まるのになと思うんですはい。

ハンガーゲームという原作がある以上、戦いのシーンを完全に端折るわけには行かなだろうと思うので、この辺りを上手く脚本で味付けしてくれたら、もっと面白い映画になるのになーと思って仕方がありません。

もしくは、あまり戦闘前に煽りすぎず、カットニスの心の描写などにスポットを当てるようにするとか。

もしかしたらスケールが壮大なのでドラマ化するほうがいいんじゃないか

ハンガーゲーム2
とここまで書いて気づいたんですが、ハンガーゲームはドラマでやるほうがいいなじゃないですかね?ドラマで長期間描いたほうがこの脚本の魅力がより伝わるようになるんじゃないかと。

まぁドラマ化すると、あの壮大なセットは中々実現するのは難しそうなので、またまたしょぼく終わることになってダメかもしれませんが。

ハンガーゲーム2を見終わって感じたのは、ストーリーや映像自体は非常に良く出来た映画だなと思うんです。

だからどうしても細かい部分を突っ込みたくなってしまうんですよね。3部作ということで間違いなく3も公開されるでしょうから、3ではストーリーの面白さに加えて、スッキリとさせてくれる内容に期待します。

1→2と確実に良くなってきているので、ぜひ3では予想を良い意味で大きく裏切るような映画になってくれることを期待して

☆☆☆「星3っつ~~~」の評価にします。

ストーリーとしては非常によく出来ているので、はっきり言って話の続きはすごく気になります。

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