いよいよ日テレがHuluを買収完了

海外ドラマを見るために『Hulu』に入ったアルベルトなので、ハリウッドの最新映画の供給が少ないというデメリットはあまり感じていませんでした。

たまーにどうしても見たいものはTSUTAYA TVとかでPPVで見ることがあるくらいですかね。

しかしかねてから噂のあった日本テレビが、とうとう『Hulu』を買収するというので、もしかしたら配信されるコンテンツに大きな変化があるのではと思い、勝手に想像で書いてみます。

参考にしたのは日テレの事業局コンテンツ事業部長の船越雅史氏のロングインタビューです。

日本テレビに聞く「これからのHulu、TV局のネット施策」

今の現状がどう変わるのか?

日テレの買収でアルベルトが一番心配しているのは、今までのHuluの方向性が大きく変わるかもしれないということでした。

基本的にアルベルトは、あまり今のHuluに不満はありません。と言うか、かなり満足しています。いやいや、Loveと言ってもいいぐらいです^^;

ですので、基本今のコンテンツ供給元や、配信コンテンツの選別は大きく変わってほしくはありません。

船越:ドコモさんが400万ユーザーを越えているとのことなので、少なくとも目指すところはあのくらいだろうな、とは考えています。正直。4月になってから事業譲渡を受けるので、そこから本格的に事業計画を考えていくことになります。

 お話を伺っている範囲で見ると、Huluはアクティブユーザーが非常に多いのが特徴です。我々も上場企業ですので、Huluの会員数をどこかのタイミングで明らかにすることになると思いますが、「え? そんなにいるの?」という数ですよ。

 それよりもっと驚くのがアクティブユーザー比率です。もちろん100%とは言いませんが、会員になっている方がほぼほぼコンテンツをご覧になっている。アクティブユーザーの数同士で比較すると、おそらくドコモさん(dビデオ)より多いですね。

この件に注目です。

ってかd-VIDEOのユーザー400万人って!ソッチの方が驚いたわっ。

インタビューから読み取ると、おそらく100万はいると思われるHulu会員のほとんどが、アクティブにHuluを利用しているということです。

月額課金とはいえ、これってめちゃめちゃすごいことだと思います。

このへんは船越さんもかなり意識しているというのが、返答の節々で出てきますね。

という事は、Huluのユーザーは、もっと良くなるようには望んでいるけど、今のサービス体制に満足しているということが考えられます。

船越氏はもちろんこのへんは分かっているでしょうから、今のサービスの基本を除外して、他のサービスに方向転換するという事は”アホ”じゃない限りしないはずだという事が見えてきます。

普通に考えると、今のサービスのボリュームを増やす、新しいコンテンツを増やすという方向で間違いないと考えます。

ドラマの配信スピードを上げるとか、違ったコンテンツメーカーの作品を増やすとか、ハリウッドなどの新作の配信を早くする等が考えられます。

最新作の配信に弱いのがHuluの欠点かと思ったけど

以下の問答が期待感を煽りますね

特にこの1年数カ月の間、いわゆる出資の話をずっとしている状況だったので、Hulu Japanとしても、ハリウッドの新作がどんどん入ってくるわけでも、追加のコンテンツがどんどん入ってくるわけでもないという、苦しい1年だったと思います。

 しかし今後は、ハリウッドのものを中心に新作をどんどん入れていきます。テレビ局としては、得意なコンテンツがありますから、ドラマ・アニメに限らず、色んなものを入れてパイを広げていきます。

どうやら、Huluはアメリカ本土でも買収案というか売却案が出ていたようで、それにてんてこ舞いだったようです。

それが終わったら今度は日本での売却案という感じで、サービス改善がおろそかになっていた年だったみたいです。

これはこれで問題ですが、その辺りは船越さんもよく分かっているようで、これからはもっと新作にも「力を入れて行きやすいと思うと回答していますし、そうあるべきだと言ってますね。

冒頭で述べましたが、この部分こそが今後『Hulu』は新作に弱いSサービス会社という弱点を、克服するのではないかという根拠になります。

これにより最大の弱点を無くすことが出来さらなる利用者が増えれば、好循環が生まれ、サービスの質量共に向上するだろうというのが今回言いたかったことです。

日テレが買収することで少し不安に思っているHuluユーザーもいたかと思いますが、あまり心配しなくても良さそうです。

いや期待できるんじゃないですかね?

当分は日テレが主導でやっていく

もう一つ。

他に気になっていたことが、アメリカ資本の会社へのコンテンツ提供だと、一社がコンテンツを提供しだせば、必ず他のTV局も同時に供給することは想像しやすいですが、もしこれが日テレ傘下になってしまうと、他のキー局はコンテンツを出してくれないんじゃないかという点です。

今でもTBSやNHKやテレビ東京などはコンテンツを提供してくれていますが、フジやテレ朝もそのうち提供するだろうと思っていましたが、もしかして可能性が低くなってしまったかもしれないなと。

 Huluの目玉はハリウッドのコンテンツですが、アメリカのコンテンツのみならず、イギリスのものもあるでしょうし、その他ヨーロッパのものもあるはず。そして日本も、日本テレビのコンテンツだけが突出するのではなくて、今もTBSやNHKやテレビ東京のコンテンツがありますが、さらにこれ以上に出していただく努力をしないければいけない。共同歩調もとらなくてはいけませんし、ご理解をいただけるようなプラットフォームにしていかなくてはなりません。ネットワーク各局、それもNNNやNNSといったうちの系列だけでなく、すべての局、もっといえば、番組制作会社・アニメ制作会社、いかなるコンテンツ制作元にも門戸を開きたい。

本心はどうか分かりませんが一緒にやっていくということを強調しているので、意欲、いやそういうニーズが有るのは理解しているようです。

船越:テレビ局同士が一緒に出資をして……という事例は過去何度もありますが、正直言うと決して上手くいっていない。ネットに積極的なところもあれば、懐疑的で腰を引いているところもあります。一緒にやって失敗した事例は枚挙にいとまがないわけです。

 そんな中で経営陣と話してきたのは、「ある一定程度大きくするまでは、日本テレビだけでやっていこうよ」ということです。これは偉そうに聞こえるかもしれませんが、「ウチが本腰を入れて一生懸命続けてやっていこうよ」と。

 将来、ある一定の成功を収めたあとであれば、一緒にやっていけるところがあれば共同で、ということになるでしょう。Huluの買収を発表した後には、弊社社長の大久保のところに、「すぐにも一緒にやりたい」という出資に関するお申し出が、テレビ局のみならず、数社からお話があったようです。しかし大久保は、「私の責任である一定レベルまで引き上げますので、その後一緒にやることも含めてお話させてください」とお返事したようです。

この辺でコンテンツ提供についての他社の動向について語っていますが、どうやら先ずは他のキー局やコンテンツメーカーに供給をお願いするより、自社だけでもコンテンツを増やしていくそうですね。

まあこのへんは全く不満はありません。今のサービスに日テレ系列のコンテンツが増えるのは確実なわけですからね。それだけでも良いと思います。

そして、順調に育てばそのうち他のキー局や映画メーカーたちも勝手に提供したいと申し出てくるでしょう。

その方がより良い作品が上がってくるので、この考え方には賛成ですし、大いに期待しております。

まとめ

今回日テレの買収によって『Hulu』が今後どうなってくるのかということを、誠に勝手ながら大いに想像させていただきました。

アルベルトの出した結論といたしましては、『Hulu』は今後最も成功するSVODサービスになるであろうと予測しました。

そして一ユーザーとしても満足出来るサービスに向かっていくのは間違いないのではないかと感じています。

参考:Hulu公式サイト

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