
作品について
この作品の何がエグいって、前半の結衣さんの「健気さ」だよ。
結婚3年目、旦那さんとの子供が欲しくて、毎日真面目に基礎体温を測って手帳に記録して……。この「幸せな新婚人妻のピュアな日常」が丁寧に描かれれば描かれるほど、後半の絶望感が引き立つ仕掛けになってる。
そこに現れる、謎の覆面男。
ただの強姦モノじゃないんだよね、コイツの目的は「排卵日を狙った種付け」。ここがこの作品の一番狂ってて、同時にマニアにはたまらないポイントなわけ。
愛する旦那さんとの愛の結晶を望んでいたハズの結衣さんの聖域(子宮)に、どこの誰とも分からない男の、ドロっとした本能の塊が強引にねじ込まれていく。
「嫌! 旦那さんの子じゃないとダメなの!」って泣き叫ぶ結衣さんの絶望の表情。
しかも、恐ろしいのは「受精するまで終わらない」っていう設定だよ!
今日だけじゃない、危険日が終わるまで、何度も、何度も、確実に妊娠させるために容赦なく中出しされ続ける。
絶望に染まりながらも、覆面男の圧倒的な雄の暴力に、結衣さんの身体が強制的に「雌」として反応させられていく背徳感……。
これはもう、観る側の良識をガリガリ削ってくる、とんでもない劇薬クオリティの1本