息子の嫁の神宮寺ナオに執着して人妻NTRをする厚かましい義父との関係|レビューと感想 | 人妻NTRセレクト

息子の嫁の神宮寺ナオに執着して人妻NTRをする厚かましい義父との関係|レビューと感想

Madonna専属2周年記念作品 伝説の人妻羞恥調教コミックが再び実写化!! 中華なると原作 義父 ~裕美の昼下がり~ 神宮寺ナオ





作品名 Madonna専属2周年記念作品 伝説の人妻羞恥調教コミックが再び実写化!! 中華なると原作 義父 ~裕美の昼下がり~ 神宮寺ナオ
メーカー マドンナ
出演女優 神宮寺ナオ
レーベル 熟れコミ
シリーズ 義父 ~裕美の昼下がり~
監督 きとるね川口
発売日 2021年6月4日
収録時間 208分
ジャンル ハイビジョン、独占配信、単体作品、デジモ、熟女、人妻・主婦、原作コラボ、羞恥
価格 300円~
レビュー 平均 4.14(37件)
商品ID ure00067
販売ページ FANZAで作品ページを見る

作品の概要

幸せな新婚生活を送っていた裕美の日常は、義父に弱みを握られたことで、逃げ場のないものへ変わっていきます。

結婚してまだ3か月。清楚な美人妻・裕美は、夫とともに穏やかで幸せな毎日を過ごしていました。しかし、その裏では義父の粘三が、嫁である彼女に異常なほどの執着を向けていたんです。

そんなある日、思わぬ出来事をきっかけに、裕美は粘三に弱みを握られてしまいます。以前から機会をうかがっていた粘三は、それを利用して裕美を追い詰め、義父と嫁という一線を越えるような要求を重ねていくことに。

一度きりでは終わらず、執拗に続いていく粘三の行為によって、裕美の心と身体は少しずつ変えられていきます。中華なるとの羞恥調教コミック『義父~裕美の昼下がり~』を、マドンナ専属2周年を迎えた神宮寺ナオ主演で再び実写化した作品です。

作品レビュー

ここでは、作品の流れを追いすぎないように、見ていて気になった部分や魅力に感じたポイントを中心にレビューしていきます。
ネタバレは控えめなので、雰囲気を掴むくらいで読んでもらえると助かります。

作品の見どころ

結婚して、まだ3か月。

普通なら、新婚生活で最も楽しい時期です。夫婦二人で新しい暮らしを作り、義父とも少しずつ距離を縮めていく。神宮寺ナオが演じる裕美も、そんな穏やかな毎日を送っていました。

ただし。

義父・粘三だけは、まったく穏やかではありません。

表向きは息子夫婦を見守る父親ですが、その視線は最初から裕美の身体へ向いています。息子との淡白な夫婦生活まで横目で観察し、自分が入り込む機会をじっと待っている。義父というより、家庭内に潜伏している捕食者です。

そして、裕美の弱みを握る。

正確に言えば、弱みらしきものを作り上げる。

ここが実に嫌らしいところです。裕美は夫を裏切ろうとしていたわけでも、義父を誘ったわけでもありません。それでも粘三は、彼女が夫に知られたくない状況へ追い込み、「黙っていてほしければ言うことを聞け」と迫ります。

ずいぶん手際がいい。

この日のために、頭の中で何度も予行演習をしていたのでしょうか。そう思わせるくらい、粘三は迷いません。裕美の困惑や羞恥など気にも留めず、まずは手を使わせ、そこから少しずつ要求を大きくしていきます。

ところが。

裕美の身体は、嫌悪だけでは終わりません。

義父から執拗なクンニを受け、指と舌で追い込まれるうち、本人の意思とは別に身体が反応してしまう。その事実を粘三に見抜かれたところから、裕美の逃げ道はさらに狭くなります。

「嫌なら感じるはずがない」

もちろん、そんな理屈は通りません。

しかし粘三にとっては、裕美を追い込む材料として十分です。拒んでいる言葉より身体の反応を優先し、彼女自身にも「本当は求めているのではないか」と思わせていく。このやり方が、力任せに押さえつけるだけの義父ものとは少し違います。

神宮寺ナオも、ここを丁寧に演じています。

序盤の裕美は、義父へ露骨な嫌悪を向けています。顔を背け、身体を固くし、触れられるたびに困ったように眉を寄せる。ところが、クンニや挿入が続くにつれ、表情の中へ快感が混ざり始めます。

完全に受け入れた顔ではない。

でも、もう嫌悪だけでもない。

この間の長さが良いんです。

セックスへ入ると、和室に敷かれた布団の上で、正常位、対面座位、バック、騎乗位と体位を変えながら裕美が責められます。畳、障子、和布団という昔ながらの空間に、若い新妻と中年の義父。いかにも漫画原作らしい濃い設定ですが、神宮寺ナオと小沢とおるが真面目に演じるため、ただのコスプレ劇にはなっていません。

特に小沢とおるのクンニは、粘三の執着をそのまま形にしたようなしつこさがあります。

裕美が身体をよじっても、脚の間から離れない。挿入を求めるところまで追い込み、ようやく次へ進む。若い男の勢いではなく、相手の反応を見ながら時間をかけて崩していく攻め方です。

神宮寺ナオの身体も、このねっとりした絡みによく映えます。

形の良い胸、少し柔らかさのある腹、丸みを帯びた尻と太もも。細すぎず、作り込みすぎてもいない。24歳頃の作品ということで顔には若さが残っていますが、新妻役として浮いて見えるほど幼くもありません。

むしろ、若く清楚な顔と、すでに完成している人妻らしい身体の組み合わせが強い。

ショートヘアも印象的です。実際にはウィッグですが、正面から見る限りはかなり自然で、原作の裕美へ寄せようとした狙いも伝わります。髪が乱れ、顔へ張りついていくほど、最初の整った嫁姿との差も大きくなっていきます。

ただね…。

原作へ寄せることを意識しすぎた場面では、少し芝居がかった印象もありました。

漫画の台詞を実写の人間がそのまま口にすると、どうしても現実から半歩ほど浮くんですよ。紙の上なら強烈な台詞でも、人間が声にすると急に学芸会の匂いが出る。神宮寺ナオと小沢とおるは芝居ができる二人なので大きく崩れませんが、原作を知らない人ほど「なぜ今、その言い方を?」と感じる場面はあると思います。

さらに粘三の調教は、寝室だけでは終わりません。

浴室へ入り込み、身体を洗わせるところからソーププレイへ発展。最初は義父を嫌っていた裕美が、自分から身体を密着させ、騎乗位で腰を動かすようになる。

ここで、主導権が少し変わります。

粘三が命令し、裕美が従う関係自体は同じです。しかし裕美は、ただ耐えるだけではなく、自分から快感を取りにいくようになる。義父に開発された身体が、命令される前に反応してしまうんですね。

そして。

粘三は裕美を自分一人のものにするだけでは満足しません。

夫の上司を招き、裕美へ相手をさせる。

いや、そこまでやるのか。

息子の嫁を奪うだけでも十分に異常なのに、今度は他人の前へ差し出し、その様子を眺める側へ回ります。裕美にとっては、義父との秘密の関係ですらなくなり、自分の身体を誰に使わせるかまで粘三に決められることになります。

この3Pでは、二人の男を同時に相手にするフェラ、正常位、騎乗位、バックなどが続きます。裕美が男たちの間で体勢を変えられ、前後から責められる場面もあり、1対1の義父ものとは画面の圧が変わります。

ただ、白髪の男優が加わったことで、作品の好みは分かれそうです。

小沢とおると神宮寺ナオの組み合わせは、台詞にも身体の距離にも慣れがあり、二人だけで一つの濃い世界ができています。そこへ別の男が入ると、粘三による調教が広がったとも見えますが、せっかくの二人の空気が薄くなったようにも感じました。

個人的には、小沢とおるだけでも良かったかなあ…。

もっとも、裕美が義父以外の男まで受け入れることで、粘三の支配が身体だけではなく、彼女の価値観にまで及んだことは伝わります。だから物語として不要とは言い切れません。

中盤には、縄で上半身を縛られ、吸引器具で乳首やクリトリスを責められる場面もあります。

画像だけ見ると、かなり本格的なSM作品に見えます。

ところが、全体の中で緊縛や器具責めが占める割合は、そこまで多くありません。「羞恥調教」という言葉から、縄、拘束、道具を使った責めを長く期待すると、少し軽く感じるでしょう。

特に吸引器具。

見た目のインパクトは強いです。胸や下半身へ器具を装着され、ソファで放置されている裕美の姿は、粘三に身体を管理されていることが一目で分かります。

ただ、器具そのものが妙にかわいらしい。

色も形も、どこか健康グッズのようです。義父の異常な調教を見ているはずなのに、一瞬だけ通販番組の新商品紹介が頭をよぎる。このあたりは漫画的な発想を実写へ移した時の難しさですね。

本格的なSMの痛みや恐怖を見せるというより、裕美が粘三の命令を受け入れ、羞恥を失っていくための道具として使われています。

粘三が旅行で家を空けたあとも、裕美の変化は止まりません。

誰にも責められていないのに、義父とのセックスを思い出して自慰を始める。

ここは大きいです。

それまでは「弱みを握られて仕方なく従っている」と言い訳ができました。ところが、一人きりの部屋で義父を思い出し、自分から身体を慰めてしまった時点で、その言い訳は崩れます。

義父がいないと、むしろ物足りない。

旅行から戻った粘三を、裕美はもう以前のような嫌悪だけでは迎えません。フェラにも自分から夢中になり、指で責められれば挿入を催促し、騎乗位では自ら腰を動かす。

この後半の神宮寺ナオが凄い。

序盤の裕美は、触れられること自体を拒んでいました。それが後半では、義父のチンポを自分の身体へ迎え入れ、もっと激しくしてほしいと口にする。中出しさえ自分から求めるようになります。

同じ顔なのに、目つきが違う。

声の出し方も、身体の開き方も違う。

ただ台詞を淫らに変えただけではなく、裕美が「夫の妻」から「義父に調教された女」へ変わったことを、神宮寺ナオが全身で見せています。

終盤は、黒いコルセットと網タイツを身につけたボンデージ姿です。

畳の和室に、黒いボンデージ。

まあ、似合わない空間です。

しかし、その不釣り合いさが逆に裕美の変化を分かりやすくしています。白い服と赤いスカートを着た清楚な新妻はもういません。義父と別の男を同時に相手にし、その姿を夫の弟に見せつける女性へ変わっています。

ここまで来ると、裕美は粘三に支配されているだけではありません。

自分の変わった姿を見られることまで受け入れている。

義弟の前でフェラをし、複数の男に身体を預け、中出しされたあとには義父へ寄り添う。羞恥を失ったというより、かつて恥じていた自分を粘三へ差し出すことに快感を覚えているように見えます。

ただし、終盤は少し盛り込みすぎです。

義父、白髪の男、義弟、ボンデージ、複数プレイと、原作の見せ場を全部入れようとした気配があります。専属2周年の記念作で、上映時間も3時間を超える大作ですから、気合いは分かります。

分かるんですが。

裕美と粘三の関係だけをもっと深く見たかった気持ちも残ります。二人の最初の絡みと、裕美が完全に義父を求めるようになったあとの絡み。この対比だけでも、十分に強い作品になったはずです。

偽チンポや射精が分かりにくい演出もあり、性交の実在感を重視する人には不満が残るでしょう。ドラマとしては成立していても、射精の瞬間や結合部をはっきり見たい場合、少しごまかされたように感じる場面があります。

それでも。

神宮寺ナオの演技は、そうした弱点をかなり覆っています。

嫌悪、羞恥、戸惑い、身体の反応、依存、そして自分から快感を求めるところまで。その段階を一つずつ見せるため、3時間を超える長さにも意味が生まれています。

つまるところ。

本作は、義父に抱かれる新妻の話ではありません。

義父がいなければ満たされなくなる身体を作られてしまった新妻の話です。

弱みを握られて始まった関係が、最後には裕美自身の欲望へ変わっていく。原作再現に力を入れすぎた芝居や、少し盛り込みすぎた終盤には好みが分かれます。

でもね。

清楚な顔で義父を拒んでいた神宮寺ナオが、最後にはその義父へ自分から抱きつく。

この変化だけでも、見応えは十分にありました。

見どころまとめ

  • 結婚3か月の新妻を狙う義父の異常な執着
    義父の粘三は、息子夫婦の生活を見ながら裕美を自分のものにする機会を待っています。家族という近い関係の男から狙われるところに、義父系の人妻NTRならではの背徳感があります。
  • 弱みを利用した関係から始まる羞恥調教
    裕美は最初から義父を求めているわけではありません。夫に知られたくない状況へ追い込まれ、粘三の要求へ従わされるところから関係が始まります。
  • 嫌悪と快感が混ざる神宮寺ナオの表情
    序盤は義父へ嫌悪を向けながらも、クンニや挿入によって身体が反応してしまいます。拒絶だけではなくなる瞬間を、目つきや喘ぎ声で細かく見せています。
  • 和室で行われる義父との濃厚なセックス
    畳と和布団の上で、クンニ、正常位、対面座位、バック、騎乗位へ進みます。昔ながらの家庭的な空間と、義父に抱かれる新妻の組み合わせが背徳感を強めています。
  • 縄と吸引器具を使った羞恥責め
    上半身を縛られ、乳首やクリトリスへ吸引器具を装着される場面があります。本格的なSMというより、粘三に身体を管理される裕美の姿を見せる演出です。
  • 夫の上司を加えた3Pへの発展
    粘三は裕美を別の男にも差し出し、二人を相手にさせます。義父との秘密の不倫から、裕美の身体を粘三が自由に扱う調教へ段階が進みます。
  • 義父を思い出す自慰が示す完全な依存
    粘三が旅行で不在になると、裕美は一人で義父とのセックスを思い出します。命令されていない時まで義父を求めてしまうため、身体がすでに戻れなくなったことが分かります。
  • 挿入と中出しを自分から求める後半の変化
    帰宅した粘三に対し、裕美はフェラ、騎乗位、バックを自分から受け入れます。序盤の拒絶からは想像できないほど、義父のチンポと中出しを欲しがる女性へ変わっています。
  • 黒いボンデージ姿で迎える終盤の複数プレイ
    黒いコルセット、網タイツ、首輪を身につけ、義父と別の男を同時に相手にします。清楚な新妻だった頃との見た目の落差が、完堕ちを分かりやすく表しています。
  • 原作再現への熱意と実写特有の違和感
    中華なるとの原作コミックへ寄せた台詞や衣装が多く、ファンには見どころがあります。一方、原作未読の人には台詞回しが芝居がかって聞こえる可能性があります。

こんな人におすすめ

  • 神宮寺ナオの義父NTR作品を見たい人
    清楚な新妻が義父・粘三に弱みを握られ、少しずつ身体を開発されていくドラマを楽しみたい人に向いています。
  • 女性が段階的に堕ちる作品が好きな人
    最初から積極的になるのではなく、嫌悪、反応、葛藤、依存を経て、自分から義父を求めるまでの変化が描かれています。
  • 小沢とおるのねっとりした義父役が好きな人
    若い男の勢いではなく、時間をかけたクンニや言葉による追い込みで新妻を崩す中年男性の攻めを見たい人に合います。
  • クンニ・騎乗位・バックをじっくり見たい人
    義父との絡みは長めで、クンニから正常位、騎乗位、バックまで複数の体位を使います。短いプレイを次々に見せる作品ではありません。
  • 緊縛や吸引器具を使った羞恥責めに惹かれる人
    縄で縛られた裕美や、乳首とクリトリスへ器具を装着された姿が見られます。本格SMより、ドラマ内の調教要素として楽しみたい人向けです。
  • 義父だけでなく3P・複数プレイも見たい人
    夫の上司や別の中年男性が加わり、裕美が複数の男を相手にする場面があります。1対1だけでは物足りない人におすすめです。
  • ボンデージ姿の神宮寺ナオを見たい人
    終盤では黒いコルセット、網タイツ、首輪を身につけた裕美が登場します。清楚な新妻から調教された女性へ変わった姿を衣装でも楽しめます。
  • 漫画原作の長尺ドラマ作品を楽しみたい人
    中華なるとの原作を再実写化した3時間超の作品です。ストーリーとセックスの両方を時間をかけて見たい人に合います。

見終わった感想

ただ…。

原作コミックを読んでいない人は、台詞回しに少し戸惑うかもしれません。登場人物が原作の言葉を懸命に再現しているぶん、実写の会話としては妙に芝居がかって聞こえることがあります。

漫画なら決まる。

人間が声にすると、少し照れる。

原作実写化には、昔から付きまとう問題ですね。

「調教」という言葉から本格的なSMを期待する人にも、やや方向が違います。縄や吸引器具は出てきますが、作品の中心は義父とのセックスと裕美の快楽堕ちです。痛みや拘束を徹底的に見せる作品ではありません。

また、小沢とおるとの絡みだけを見たい人にとって、白髪の男優を加えた3P・4Pは余分に感じる可能性があります。二人の芝居と身体の相性が良いだけに、「そのまま小沢だけで押し切ってくれても良かったのでは?」という気持ちは残りました。

逆に。

多少の漫画っぽさも含めて、神宮寺ナオが清楚な新妻から義父なしでは満たされない女性へ変わっていく過程を見たい人なら、3時間超の長さにも付き合えると思います。とりわけ、序盤の嫌悪した顔と、後半に義父へ抱きつく顔。その差を楽しみたい人には強い作品です。

見終わった感想

弱みを握られた。

だから、仕方なく義父に従った。

裕美には、最初のうちはその言い訳がありました。

ところが。

義父が旅行へ出かけ、家からいなくなる。

これで自由です。誰にも命令されない。身体へ触れてくる人もいない。夫の妻として、以前の生活へ戻ればいい。

なのに、裕美は一人で義父とのセックスを思い出し、自慰を始めます。

ああ…。

ここで、言い訳が全部なくなった。

個人的に、本作で一番残ったのはこの場面でした。

義父からクンニされ、挿入され、別の男まで相手にさせられた場面よりも、誰もいない昼間の部屋で義父を思い出してしまう裕美のほうが、ずっと決定的です。

だって、自分からですからね。

粘三に脅されているわけではない。夫に秘密をばらすと言われたわけでもない。それでも、裕美の身体は義父を求めてしまう。弱みを握られて始まった関係が、ここで裕美自身の欲望へ変わります。

そして、旅行から帰ってきた粘三を迎える裕美の顔。

もう、最初の新妻ではありません。

義父のチンポを夢中でフェラし、指で責められれば自分から挿入を求め、騎乗位では腰を振りながら中出しまで懇願する。序盤では触れられるたびに顔を背けていたのに、今では義父へ身体を押しつけています。

人は、こんなに変わるものか。

もちろん、漫画原作です。変わります。

そこを冷静に考えてはいけない気もしますが、神宮寺ナオの演技が自然なので、無茶な変化にも妙な説得力が出ていました。

とはいえ。

本作は少し盛り込みすぎです。

義父との不倫、ソーププレイ、緊縛、吸引器具、3P、ボンデージ、弟の前での複数プレイ。専属2周年記念作だから、できることを全部入れたくなったのでしょう。

気持ちは分かります。

記念日の食卓へ、寿司も焼肉もケーキもラーメンも並べたようなものです。豪華ではある。ただ、それぞれの味が少し分からなくなる。

裕美と粘三。

この二人だけでも、十分に濃かったと思うんですよ。

小沢とおるが裕美の反応を確かめながら、時間をかけてクンニし、神宮寺ナオが嫌悪から快感へ変わっていく。序盤と後半の二人を比べるだけでも、作品として成立しています。

白髪の男優が入ることで、粘三の支配が広がったことは伝わります。でも、そのぶん二人だけのねっとりした空気が薄まった。ここは好みでしょうが、私は小沢との絡みをもう少し見たかったです。

それから、吸引器具。

あれは少し面白い。

本人たちは真剣です。裕美も縄で縛られ、ソファに横たわり、義父に身体を管理されている。ところが、胸や下半身へ付けられた器具が妙に健康グッズっぽい。深刻な羞恥調教の最中に、肩こり改善まで期待できそうな見た目をしています。

いや、効く場所はまったく違いますけどね。

ただ。

多少の漫画っぽさや、演出の盛りすぎがあっても、神宮寺ナオは最後まで裕美を演じ切っています。

清楚な新妻。

義父を嫌う嫁。

身体の反応に戸惑う女性。

義父がいなければ満たされない女。

そして最後は、ボンデージ姿で複数の男を相手にしながら、粘三のものになったことを受け入れる。

この変化を、台詞だけに頼らず、目つき、喘ぎ声、身体の開き方で見せていました。

見終わって残ったのは、派手なボンデージでも3Pでもありません。

誰もいない部屋で、義父を思い出してしまった裕美です。

あの瞬間、粘三がいなくても調教は続いている。

本作で最も怖くて、最もよくできていたのは、そこだと思いました。